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Every day wink your life

東京喰種とコーヒー

 ※お食事中の方はお控えください。

 

 

 

 

主演、金木研役の窪田くんの演技が素晴らしかった

 

人が食べるモノを食べられなくなった金木研が、冷蔵庫をあさって無理やり口に突っ込んでも吐いてしまうシーンは、飢餓感と狂気が伝わってきてとても素敵な俳優さんだなと。

 

自分が人間じゃなくなる事にもがく金木くんの葛藤を観てたらあっという間に時間が過ぎていった。

 

アクションシーンもキレがあって、CGも美しかった。

 

でも日本映画のアクション…そこはあまりじっと見なくていいと思う。

 

戦うシーンよりも金木くんとそのまわりの人達のやり取りのほうが好き。

 

狂気が描かれてる…わけではないのかな。

 

金木研は、平和主義だし

 

どうやればその場が丸く収まるかを考えてる、文学少年。

 

漫画読んでから観たのは正解だった。

 

人間だから あれしていい これしていいなんてね、そんな訳ないのに、大義名分で使い放題ですね。

 

この映画を見て私、ヴィーガンだった時期を思い出しました。

 

ヴィーガンとは、動物性のもの、動物が関わっている食物を食べない人のこと。

 

その頃は、できるだけ「殺した」ってことを考えたくなかった。

 

なぜヴィーガンになったかというと、父が獣医なので、馬や牛を間近で見る機会があって…

私よりも何キロも重いはずの牛と目が合った。

 

かわいい瞳、犬と変わらない。

 

私が話しかけたら、怯えて後ずさりしてしまった。

 

驚いた。こんな小さい声に敏感なんだ。

 

ばか騒ぎしてる人間なんかよりも、よっぽど繊細じゃない。

 

その牛が頭から離れなくて…次の日に夕食に出てきた牛肉をお茶で流し込んだけど、夜中に全部吐いた。

 

トイレで、あの目とお皿に乗った肉と交互に思い出してた。

 

その日から肉が食べられなくなった。

 

スーパーに行ったら、生き物の死体が並んでるようで気持ち悪くなってた。

 

東京喰種の喰種たちは、人肉を食べないと生きていけない。それが故に、殺され捕まえられ危険だと言われる。生きてく場所を奪われる。

 

たまたま喰種だっただけ。

 

食べられるものがそれだっただけで。

 

 

命を殺して肉を食べて、動物から皮を剥いだファーを可愛いと言って買って着飾る、そんな人達とは自分は違うんだなんて思いたかった

 

でもそんなことは出来ないのに、馬鹿だ。

 

私が生まれて、生きていることがもう、ほかの命の上なのに。

 

このことに関してはまだ納得も出来てない、答えも出てない。

 

今はお肉も魚も少しは食べられるようになったけど、やっぱり食に興味はないし、この疑問はいつも頭にある

 

 

 

金木研が喰種になって初めて口にできたコーヒーは、私も大好き。